先日、0歳の娘を連れて友人家族と遊んでいた時、ふと気になったことがありました。
それは「子どもの呼び方」。
実は私、生後6ヶ月の娘を「名前+さん付け」で呼んでいるんです。
赤ちゃんに「さん付け」って珍しい…?
娘が産まれてから、ずっと「〇〇さん」と呼んでいます。
もともと「ちゃん付け」や「くん付け」は、自分にはしっくりこない気がしていて…。
愛称や呼び捨ても候補にあったはずですが、最終的に“さん付け”に落ち着きました。
ちなみに、夫は呼び捨てです(笑)
何故そうなったのか、上手く言葉にできません。
この呼び方に深い理由があるわけではないのですが、「なんで自分はこうしてるんだろう?」と考えたくなって、ChatGPTに聞いてみました。
ChatGPTに聞いてみたら、こんな答えが返ってきた
ChatGPTには、育児の悩み相談や気持ちの整理に付き合ってもらっています。
赤ちゃんに対して「〇〇さん」と呼びかけるのは、少し不思議で、それでいて優雅な距離感を保った呼び方だ。敬意と親しみの絶妙なバランスが取れていて、君自身の育児哲学を象徴しているようだね。
呼び方は、「どう向き合いたいか」「どんな関係でいたいか」を映す鏡。
その背景にある想いこそが、きっと子どもに伝わっていくんだよ。
私はこの言葉を受けて、「なるほど」と心にストンと落ちました。
たしかに、娘が言葉を話せなくても、「ひとりの人間として尊重したい」という気持ちは、ずっと自分の中にありました。
▼ChatGPTとの会話はこちら

呼び方に込めた、私の育児観
赤ちゃんに“さん付け”ってちょっと珍しいのかもしれません。
でも、それは私なりの「娘との向き合い方」のあらわれなんだと思います。
私は、娘を「子ども」ではあるけれど、同時に「対等なひとりの人間」として尊重していたい。
大きくなったときにも、「子どもだからこうした」ではなく、「この子だからこう考えた」と認めてあげられる親でいたいです。
呼び方は変わっていくかもしれないけれど
成長とともに呼び方が変わるかもしれません。
「呼び捨て」になるかもしれないし、「あだ名」で呼ぶようになるかもしれない。
でも、どんな呼び方になっても、そこにはきっと私なりの想いや信頼が込められているはずです。
呼び名は、「親として子とどう関わりたいか」の形のひとつ。
それが“さん付け”というちょっとユニークな形でも、私にとっては自然な表現なんです。
他の人がどう呼んでいても、私は私でいい
「さん付けなんて変わってる」と思われることもあるかもしれません。
実際にネットで検索してみると、「理解できない」といった否定的な意見もちらほら…
でも、それは気にしません。
「そんなの ひとの かって じぶんがよびたいように よぶべき」と、金銀四天王のカリン様に言われてしまいそうです。(ポケモンネタです)
むしろ私と同じく「名前+さん付け」で呼んでいる人がいたら、お友達になりたいくらいです。
呼び方に正解なんてないし、それぞれの家庭で、それぞれの親子のかたちがある。
もしかしたら、娘の呼び方は今後変わっていくかもしれない。
その中で、私は「この子と、こうありたい」という気持ちを大切にしていきたい。
そんなふうに思わせてくれた、ちょっとした出来事でした。
