こんにちは。0歳児ママの青山です!
最近、1ヶ月5〜10冊の本を読むペースの夫から「読みやすくておもしろい育児本があるよ」とオススメされました。
読書と活字が苦手な私でも、とっても楽しく読めた本なのでご紹介したいと思います!
・育児の合間に息抜きしたい
・読書が苦手な人にも読みやすい育児本を探している
・育児がラクになるヒントを知りたい
・本当に面白い本なのか正直な感想を知りたい
クスッと笑える育児本『赤ちゃん相談室』
『赤ちゃん相談室』は、Twitter(現X)でバズった
「#赤ちゃん相談室」というハッシュタグをまとめて書籍化した本です。
「もしも赤ちゃんが話せたら、どんなクレームが寄せられ、相談員(=親)はどう答えるだろうか?」
そんな発想から投稿された赤ちゃんならではの相談内容に、相談員(=親)が答えていくという内容です。
オススメする理由 3つ!
① 読書や活字が苦手でも読みやすい
この本はストーリー仕立ての本でも、育児情報の実用書でもありません。
イラスト満載で、読書が苦手なパパママでもサクッと読めちゃいます。
もともと字数制限があるSNSが発祥です。
短文を集めた本なので、1エピソードで1ページ、という作りになっています。
読めば思わず「あるある」と言いたくなるような子育てエピソード。
② 専門家(小児科医)によるコメントやQ&Aも掲載されている
育児あるあるについてのアドバイスが掲載されています。
クスッと笑えるエピソード+専門家さんのきちんとした見解のバランスが良いと感じました。
③ 子育ての「イライラ」を「ニコニコ」に変える発想がある
この本の魅力は
「イラッとしがちな育児あるある」を、うまく回避している
と感じたところです。
具体的にはどういうことなのか?次の項で解説していきます。
これに気付くと育児がラクになるかも?というポイント
この本の一節に、赤ちゃんと相談員(=親)のこんなやりとりがあります。
その光景を想像すると可愛くてほっこりします。
大人からすると
「なぜこんなことで泣く?」
「なぜこんなことも分からない?」
と、感じてしまうかも。
だって赤ちゃんは、分からないから泣いちゃうんですよね!
赤ちゃんの目線で物事を見てみるという気付き
我が家なら、私と娘は
『人間歴30年以上のベテラン人間』と『人間歴5ヶ月の赤子』です!
目に見えるもの全てが新しくて新鮮な環境に置かれている赤ちゃんの世界。
それを「真面目・真剣な相談」として捉えたところが、この本の面白さだと思います。
「赤ちゃんと大人が見ている世界は違う」
これに気付ければ、この本の相談員(=親)のように広い心で
赤ちゃんのクレーム…もとい、要望に向き合えるようになるのではないでしょうか。
正直レビューポイント:値段の割に物足りない
サクッと読めるのは良いのですが、
値段の割に読みごたえが足りなかったかな…と感じました。
短文の相談内容で1ページ、その場面を表現したイラストで1ページといったページ割になっているので、全144ページでは物足りなさを感じました。
とはいえ、忙しい育児の合間のリフレッシュとしては丁度よいと思います。
是非ご一読ください。
まとめ
書籍『赤ちゃん相談室』は
・育児の合間に息抜きしたい、クスッと笑いたい人
・読書が苦手な人にも読みやすい育児本を探している人
・面白い赤ちゃんエピソードを読んでみたい人にオススメ!
