【関東の奇祭】赤ちゃんの「初山(はつやま)」って何するの?由来・当日の様子を徹底解説!
みなさんは「初山(はつやま)」という行事をご存知ですか?
私は以前、娘の初山参りに行ってきました!
前日に初山の話を夫(千葉県出身)にしたところ「何それ…?山登り?祭り?」という反応でした。
もしかして私の地元の埼玉県だけの風習なのかな?と気になり、AIの力も借りて詳しく調べてみました。
これから「初山に行こうかな?」と検討している方の参考になれば嬉しいです!
・初山って何?伝統行事に込められた願いとは
・どこでやってるの?いつやるの?
・赤ちゃんを連れてって何をするの?(おでこのはんこの意味)
・初山参りのリアルな体験談と注意点
赤ちゃんの伝統行事「初山(はつやま)」とは?
初山の読み方は「はつやま」です。
(初山は赤ちゃんの健やかな成長を祈るお参りらしい…?)
ということは知っていたのですが、それ以上の詳しい由来を知らなかった私。
そこで、AIに詳しく聞いてみました。
赤ちゃんの初山ってなんですか?
赤ちゃんの「初山(はつやま)」とは、主に関東地方(埼玉県など)で伝わる伝統的な行事で、その年に生まれた赤ちゃんの健やかな成長や無病息災を願って、富士山の山開き(7月1日)に合わせて浅間神社や富士塚にお参りするものです。
なるほど・・・!
私の地元では屋台が出ていて焼きそばや型抜き(懐かしい)を買った覚えがあるので、小学生頃までは「ちょっと時期が早い夏祭りなんだな〜」という認識でした。
富士山の山開きが関係しているとは初めて知りました。
だから初山なんですね!
地域性と開催時期
主に埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県など関東地方の一部で続いている風習です。
多くは7月1日の富士山の山開きに合わせて行われますが、地域や神社によって日程が異なる場合もあります。
私の地元では毎年6月30日開催と決まっていて、隣町は7月1日開催でした。
地域や神社によって日程が異なる場合もあるので、事前にお近くの浅間神社を確認してみてくださいね。
栃木県足利市では、おでこに印を押すことから「ペタンコ祭り」なんて可愛い名前で呼ばれているそうですよ!
初山の由来と、おでこの「朱印(赤いはんこ)」の意味
「初山」には、「赤ちゃんが初めて富士山に登る」という意味があります。
そのため、富士山信仰(浅間信仰)に基づき、富士山を模して造られた「富士塚」や、小高い丘の上にある浅間神社に参拝します。
どこの神社でもいいわけではなく、「浅間神社」ならではの風習なんです。
どんな意味が込められている?
富士山や富士塚に見立てた場所を登ることで、以下のような願いが込められています。
- 足腰が丈夫になる
- 災難から守られる
額に押される「朱印」の意味
初山といえば、赤ちゃんの額にペタンと押される赤いハンコが印象的ですよね。
これにもちゃんとした意味があります。
- 無病息災・魔除け:古くから疫病や災難から子どもを守るための「魔除け」の意味があり、朱印はその象徴です。
- 山に登った証:赤ちゃんが初めて無事に山を登った(参拝した)証拠として押印されます。
- 男女で形が違うことも:地域(足利市など)によっては、男の子は桜の花びら型、女の子は角型と分かれている場合もあります。
意味合いとしては「お宮参り」に近いですが、昔の人が遠い富士山に込めた熱い信仰が、こうして形を変えて現代まで残っているのはなんだかロマンがありますよね。
【体験談】わが家の初山当日の様子と注意点
近所の浅間神社へ、家族で徒歩で向かいました。
が……この日の気温はなんと34℃!暑い暑い……!!!!!
お宮参りの時期(春や秋)と違って、初山は「真夏(6月末〜7月頭)」の行事です。
赤ちゃんは体温が高いので、なおさら暑そうでした。
いざ、おでこにペタン!
神社で初穂料をお渡ししてお祓いを受け、いよいよおでこに朱印を押してもらう番です。

注射されると思ったのか、押される前からビクビクして大泣きでした笑。頑張ったね!
泣いてしまいましたが、これで「無事に富士山を登りきった」のと同じ偉業を成し遂げたことになります!
よく頑張りました。
お祓いの後には、御札とお守りをいただきました。

ちなみにこの朱印、水性だったようで家に帰ってきたときには薄くなっていました。
おでこにハンコがついた可愛い姿は、ぜひ神社境内にいるうちに写真にしっかり収めておくことをおすすめします!
初山の時期限定!梅林堂のお菓子販売
ここで、埼玉県民御用達、私も大大大大好きな「梅林堂」さんの耳寄り情報を!
なんと、6月30日・7月1日の2日間限定で、『初山あんころ』というお菓子が販売されているんです…!

初山の時期に合わせて毎年ひっそり(?)発売されているようです。
お参りの帰りに買って家族で食べるのにぴったりですよね。
今年行かれる方はぜひチェックしてみてください!
行事を通して感じたこと
娘が産まれるまでは、お祭りの意味なんて深く気にしたことはありませんでした。
それが娘が産まれてからは、ショッピングモールの授乳室の場所、保育園の入園制度、そして地元の伝統行事のこと……
今まで全然知らなかった新しい世界を、娘にたくさん教えてもらっているなと感じます。
毎日少しずつできることが増えていく赤ちゃん。
お宮参りほどポピュラーな行事ではありませんが(私も実母に言われるまで忘れていました…笑)、地元の伝統行事に触れ、我が子の健康を祈る時間はとても温かいものでした。
私を母にしてくれてありがとう。
まとめ
・赤ちゃんの「初山(はつやま)」は、その年に生まれた赤ちゃんの健やかな成長や無病息災を願う行事。
・富士山の山開き(7月1日)に合わせて浅間神社や富士塚にお参りする。
・おでこの朱印は、「無事に山に登った証」であり「魔除け」の意味がある。
・とにかく暑い時期なので、熱中症対策をして涼しい格好で出かけよう!
「ネットにやるべきと書いてあるから」「周りがやっているから」、
そんな動機でお参りしても全然良いと思います。
大切なのは、いつか子どもが大きくなって一緒の写真を見返したときに、
「これはね、あなたの健康を願って、神様にお祈りしたんだよ」
と説明してあげられることかな、と私は思いました。
お子さんが生まれ、ご近所に浅間神社がある方は、ぜひこの夏の思い出に初山参りに行ってみてはいかがでしょうか。