お疲れさまです。0歳児ママの青山です!
みなさんは「初山」という行事をご存知ですか?
6月30日に、娘の初山参りに行ってきました!
前日に初山の話を夫(千葉県出身)にしたところ「何それ…?祭り?」という反応だったため、もしかして私の地元(埼玉)だけの風習なのかな?と気になりました。
早速AIに調べてもらいます!
・初山って何?込められた願い
・どこでやってるの?いつやるの?
・赤ちゃんを連れてって何をするの?
・初山の歴史や由来
初山って何?
初山の読み方は「はつやま」です。
初山は赤ちゃんの健やかな成長を祈るお参りらしい…?
ということは知っていたのですが、私はそれ以上の説明ができず…
どんな願いが込められているお祭りなのか、改めて私も知りたくなりました。
そこで、博識のPerplexityに調べてもらいました。
なるほど〜!
私の地元では屋台が出ていて焼きそばや型抜き(懐かしい)を買った覚えがあるので、小学生頃までは「ちょっと時期が早い夏祭りなんだな〜」という認識でした。
富士山の山開きが関係しているとは初めて知りました。
だから初山なんですね!
Perplexityがとても詳しく教えてくれたので、書き出します!
由来と意味
「初山」は「赤ちゃんが初めて富士山に登る」という意味を持ちます。
富士山信仰・浅間信仰に基づき、富士山を模した「富士塚」や小高い丘の上にある浅間神社に参拝します。
どの神社でも行われているのかと思っていたんですが、浅間神社(せんげんじんじゃ)だけの風習なんですね!
富士山はそれだけ日本人にとって大事な存在ということなんですね。
確かに言われてみれば、地元の浅間神社はちょっと小高いところにお社(やしろ)が建っていました。
行事の流れ
その年に生まれた赤ちゃん(または1歳未満の子ども)を連れて家族で神社を訪れます。
神社でお祓いを受け、赤ちゃんの額に朱印(赤い印)を押してもらい、無病息災や健やかな成長を祈願します。
お守りやうちわなどを授与されることもあります。
娘もおでこに赤いハンコを押してもらいました!
この朱印は赤ちゃんが初めて山を登った証として押印するらしいです。
初穂料(はつほりょう)をお渡ししてお祓いをしてもらい、御札やお守りもいただきました。
地域性と開催時期
主に埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県など関東地方の一部で続いている風習です。
多くは7月1日の富士山の山開きに合わせて行われますが、地域や神社によって日程が異なる場合もあります。
埼玉県だけじゃなかったんですね!
栃木県足利市では、おでこに印を押すことから「ペタンコ祭り」なんて呼ばれているそうです。可愛い。
私の地元では毎年6月30日開催と決まっていて、隣町は7月1日開催でした。
どんな意味が込められている?
富士山や富士塚を登ることで「足腰が丈夫になる」「災難から守られる」といった願いも込められています。
埼玉から富士山ってかなり遠いですが、そんな遠方の地からも富士山への信仰と熱い思いが「初山」という形になったのでしょうか。
そんな昔の人たちの思いが現代にも続いているって、なんだか興味深いですね。
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額に押される朱印にはどんな意味がある?
おでこに押される赤いはんこについて、もう少し詳しく聞いてみます。
初山で赤ちゃんに押される朱印の意味
・健やかな成長の祈願
朱印を押すことで、赤ちゃんが大きな病気をせず、元気に育つようにという願いが込められています。
・無病息災・開運の祈願
古くから疫病や災難から子どもを守るための「魔除け」の意味もあり、朱印はその象徴とされています。
・男女で朱印の形が異なる場合も
例えば足利市の「ペタンコ祭り」では、男の子は桜の花びら型、女の子は角型の朱印が押されます。
・地域によっては伝説や歴史的背景も
伝説では、かつて洪水や疫病から子どもたちを守った神の加護を願う意味も持っています。
初山の朱印は赤ちゃんの健康と幸せを願う、家族と地域の祈りの象徴です。
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意味合いとしては、お宮参りに近いように感じました。
お宮参りほどポピュラーな行事ではありませんが、赤ちゃんの健やかな成長を願って地元の伝統行事に参加してみるのもいいかもしれません!
(青山も母から誘われるまで、存在を忘れていた行事でしたので…)
初山の時期限定!梅林堂のお菓子販売
埼玉県民御用達(たぶん)、私も大大大好きな梅林堂さん!
6月30日、7月1日限定発売の「初山あんころ」たる商品が…!
初山の時期に合わせて毎年発売しているようです。
もっと早く知っておきたかった…!!
まとめ
赤ちゃんの「初山(はつやま)」は、その年に生まれた赤ちゃんの健やかな成長や無病息災を願う行事。
富士山の山開き(7月1日)に合わせて浅間神社や富士塚にお参りする。
富士山や富士塚に登ることで「足腰が丈夫になる」などの願いが込められている。
おでこに押される朱印は、子どもを守るための「魔除け」の意味がある。
伝統行事の意味をきちんと学ぶことで、より一層「行事を執り行う意味」に深みが増しますね。
「ネットや本に『やるべき』」と載っているから」 「周りもみんなやっているから」
それが動機になっても全然いいと思います。
ですが私は、いつか子どもと一緒に写真を見返した時に
お参りした意味を説明してあげられる親でありたいなと思いました。
