今回は、読書が苦手な私でも「これは楽しい!」と感じた育児本『赤ちゃん相談室』をご紹介します。
読書好きの夫からオススメされ、読み始めたら一気に読み終えてしまいました。
この記事を読むと『赤ちゃん相談室』のおすすめの理由と、育児をラクにする心持ちのヒントが分かります。
・育児の合間に息抜きできる本を探している
・読書が苦手だけど楽しめる育児本が欲しい
・子育て中のイライラをちょっと笑いに変えたい
・『赤ちゃん相談室』の正直な感想を知りたい
クスッと笑える育児本『赤ちゃん相談室』とは?
『赤ちゃん相談室』は、X(旧Twitter)で話題になった「#赤ちゃん相談室」というハッシュタグ投稿をまとめた書籍です。
もし赤ちゃんが“言葉”で相談できたら、どんなやりとりが生まれるのか?
そんなユニークな発想から生まれた育児本で、赤ちゃんから寄せられる“クレーム”に親(=相談員)が真面目に答えるという構成です。
読んでみて良かった点と気になった点
良かった点
① 読書や活字が苦手でも読みやすい
この本はストーリー形式や専門書ではなく、1ページに1エピソードの短文スタイル。
イラストもたっぷりで、文字が少なめ。育児の合間に読むにはぴったりです。
② 専門家のコメントも掲載されている
小児科医によるQ&Aやアドバイスも掲載されていて、読み物としてだけでなく実用面も◎。
③ 育児の「イライラ」が「ニコニコ」に変わる視点
この本の一節に、赤ちゃんと相談員(=親)のこんなやりとりがあります。
「手に持っていたはずのビスケットがありません!どこにいったのですか?(泣)」
「お客様の口の中にございます」
想像したら、思わず笑ってしまいますよね。
「なんで泣くの?」というイライラも、「ああ、赤ちゃんの世界ってこうなんだな」と思えば少し優しくなれるかもしれません。
気になった点
① 価格に対して読みごたえが少ないかも?
短文×イラスト形式なので、144ページあるとはいえボリュームはやや物足りない印象。
でも、育児の合間に読むにはちょうどいい分量です。
赤ちゃんの目線で世界を見るという気づき
大人の私たちは“人間歴30年”
赤ちゃんは“人間歴5ヶ月”
赤ちゃんから見れば、すべてが未知で新鮮な世界。
この本では、それを“真剣な相談”として描くことで、思わず笑ってしまうのと同時に、育児への優しい視点が生まれます。
そんなことを考えさせてくれたのが、この『赤ちゃん相談室』という本なのです。
まとめ
書籍『赤ちゃん相談室』は
・育児の合間にクスッと笑える
・読書が苦手な人でもサクッと読める
・子育てに「余裕と優しさ」をプラスしてくれる一冊
忙しい毎日だからこそ、ちょっとしたユーモアで心を緩めてみませんか?
